ロストバージンは、どれくらい痛いのですか?
処女喪失のときは、一部の例外を除き、だれでも痛みを感じます。私がいくら経験豊富でも、処女喪失の痛みを全くなくすことはできません。痛みの程度は、処女膜の状況と、セックスの方法により、大きく異なります。
処女膜の状況では、処女膜の開口部の大きさが重要です。開口部が狭いか広いかで、痛みの程度がかなり違います。大きさ以外には、処女膜の厚さや、柔軟性が関係します。ペニスが勃起していれば、だれがやっても処女喪失できそうな女性がいる一方で、普通の男性では無理だと思うような女性もいます。
セックスの方法につきましては、男性の経験、技術、努力が重要です。詳しくは、[Q&A 5 処女喪失の技術(男性向け)] をご覧ください。膣が十分濡れている状態で、正しい場所に挿入すれば、それほど痛くありません。私の経験では、「予防注射程度の痛みで、拍子抜けした」から「ちょっと痛かったが、我慢できる程度」ぐらいまでです。男性の配慮が足らないと、「泣き叫ぶほど」、「痛くて歩くことができないほど」の痛みを感じることがあります。痛みを減らす男性の努力が重要です。でも、男性の経験が浅いと、いくら誠意があっても、何をどう配慮すればよいのか、わかりません。技術と経験も重要です。
また、女性としては、体の力を抜くことが重要ですが、そういわれても、なかなかできることではありません。
ところで、セックス以外の方法で、処女膜が損傷していれば、初体験のときの痛みがないこともあります。また、オナニーを繰り返していて、膣口が広がってしまい、痛みがないことも考えられます。しかし、これらは例外的な状況です。また、経験者が「痛くなかった」と表現する場合、「思ったほど痛くなかった」、「(痛みはあったが)ほとんど痛くなかった」、「快感に隠れて痛みが気にならなかった」などという場合があります。うまくいけば、つまり、処女膜が痛みを発生させ難い状況で、かつ男性がうまく挿入するれば、このようになります。
ロストバージンは、なぜ痛いのですか?
処女喪失の痛みは、本来は、処女膜の裂傷、つまり処女膜が破れる痛みです。しかし、十分な準備がないまま挿入すると、ペニスと膣壁の間で摩擦がおき、大きな痛みが伴います。摩擦の痛みは、準備が不十分であれば、経験者でも感じますが、初めての場合は、特に痛みが増大します。
摩擦の痛みは、テクニックで回避できます。処女膜が破れる痛みは、完全に回避することはできませんが、テクニックで小さくすることはできます。
なお、「処女膜が破れる」という表現は、あまり正確ではありません。破れるというと、ピンと張った紙(障子をご想像ください)に指を貫通させるようなことを想像します。でも、処女膜には、穴が開いています(穴が開いていなければ、生理が始まると血を排出することができないため下腹部が腫れ上がり、手術が必要です)。処女膜が破れるとは、例えるなら、指が一本しか通らない障子紙の穴に、無理やり指を二本入れて、紙が破れる(裂ける)ことです。
初体験のときは、セックスをしている間、ずっと痛いのですか?
うまくできれば、最初の挿入のときに痛みが走るだけで、その後は、全く痛みを感じないか、大きな痛みはありません。
私の経験では、「最初はちょっと痛かったが、後は気持ちよかった」とおっしゃる方が多いのです。初体験で絶頂まで到達された方もいます。ただ、個人差が大きく、ピストン運動は無理と判断し、しばらくじっとしていて終わりにする場合もあります。
一般的には、挿入後も痛みが続きます。初体験中は、痛みのため、一刻も早く終わってほしいと思う女性が多いのです。もちろん、セックスを楽しむという状況ではありません。そのことをちゃんと理解しない男性が多く、無理なピストン運動を続け、初体験=痛いだけの悪夢の体験となってしまうケースが多々あります。
処女喪失の痛みを少なくする方法は?
処女である女性ができることは、ほとんどありません。彼を信頼して全てを任せ、心を落ち着かせて、全身の力を抜くことが重要です。また、脚を大きく開き、彼が膣の位置を確認しやすくすることをお勧めします。
男性は、[Q&A - 5 処女喪失の技術(男性向け)] を読んで勉強してください。また、女性の緊張をなるべく解くことが重要です。
相手も初体験なのですが?
処女喪失の痛みをやわらげるという観点からは、初体験同士のセックスは、薦められません。最初は、うまく挿入できない場合が多く、失敗すると雰囲気も悪くなるかもしれません。また、相当の痛みを覚悟してください。挿入する場所がわからず、傷ついた膣口を何度も突いたり、全く濡れていない状態で挿入することもあるようです。こうなると、医学的には強姦と同じです。
初体験同士を否定する気持ちは、毛頭ありません。ただ、お互い、この人と初体験をするという強い意思と、思いやりが必要です。激しい痛みも覚悟してください。初体験同士の場合、相手も同じ立場にあります。挿入に失敗することが普通です。失敗しても、温かい眼で見てあげてください。男性、女性とも、本サイトをよく読んで、勉強してください。多少なりとも、痛みが減ると思います。
恥ずかしがらずに、どうしたらいいか、二人でよく話し合うことが大切です。片方だけが努力しても、なかなかうまく行きません。正直な気持ちを伝え合い、よく話し合うことは、初体験以外でも重要なことです。
2回目以降のセックスも痛いのですか?
その日のうちに2回目のセックスを行えば、当然痛みを伴います。傷が癒えれば、通常、2回目以降のセックスでは痛みはありません。しかし、経験者でも濡れ方が不十分であれば痛みを伴います。まだセックスに慣れていないため、2回目以降でもこのような痛みを伴うことがありますが、処女喪失の痛みよりずっと小さいものです。十分濡れていているにもかかわらず、毎回痛みを感じる場合は、婦人科の受診をお勧めします。